オールケーシング工法
工法の概要
 本工法は、ケーシングチューブを掘削孔全長にわたり揺動(回転)・押込みながらケーシングチューブ内の土砂をハンマーグラブにて掘削・排土することで掘削し、所定の深さの地盤に達したら孔底処理を行い、鉄筋かごを建込み後、トレミーによりコンクリートを打込み、コンクリート打込みに伴いケーシングチューブおよびトレミーを引抜き回収を行う工法である。

工法の長所・短所
長    所 短    所
杭全長にケーシングを使用するので孔壁の崩壊がない
確実な杭断面形状を確保しやすいケーシングチューブ内径の1/3以下位の玉石の掘削が可能
掘削した土砂の含水比が小さいため残土処理が比較的安易
(回転)
岩盤・転石などの掘削が容易
鉄筋コンクリートなどの障害物の削孔・撤去が可能
地下水位以下の細砂層が厚い場合には、ケーシングチューブの引抜きが困難となることがある
杭径に制約がある
ボイリングやヒーリングが発生しやすい
鉄筋の共上りが発生する事がある
掘削機の自重や、ケーシングチューブ引抜き時の反力が大きい
敷地境界から杭心までの施工必要距離が比較的大きい

施 工 順 序

オールケーシング工法の機械・機材配置
(a) 揺 動 式
(b) 回 転 式

更新日2003.06.12

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